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ありがとう。僕は元気です。

MC-50Mk2_200.jpg


天使でした。税込み3150円のMC-50Mk2は偉大でした。
11年前のフロッピーディスクをちゃんと読み、03R/Wたった一台で作ったあの曲を完全に再生してくれました。まったく素晴らしいことです。
さて、こうなると今度はイマドキの僕の環境にデータ取り込みなどを考えたりするわけですが、MC-50Mk2の同期手段はMIDIクロックしか選択肢がなく、そうなるとCubaseSXなどはMIDIクロックのスレーブになることなど始めから切り捨てた仕様だし、LogicはMIDIクロックを受け付けてはくれるけど、そもそもMIDIクロックの仕様に曲中のテンポ変化など最初から存在しません。結局6分03秒の中に数十カ所挿入されたテンポ情報の取り込みは諦めましたけれども、MIDIデータ自体はほぼ完全に記録できたみたいなので良しとしましょう。

8月5日のWords and Chipsに書いたように、今回の作業は夢がきっかけでした。なぜ今更こんな昔の曲がMC-50Mk2と一緒に夢に出てきたのか? 僕もよくわかりません。でもこうして今、あらためて曲データを眺めその出音を聴いていると、それを作ったその時の僕は今の僕とは全く別人のような気がしてきます。そんな奇妙な感覚と共に、すごくたくさんの大切な事を思い出しました。
ノートの発音やデュレーションタイミングの全てに、コントロールチェンジの値ひとつひとつに、ベロシティの設定値ひとつひとつに、音色パラメータのひとつひとつに、全て意味があった事を思い出しました。何万とあるデータの全てが必然だったことを思い出しました。この曲の全てのデータに意味があったことを思い出しました。
これが、今回の復活の意味だったのかもしれません。普遍であり全てはひとつの根源に集約されていくのです。

誰にともなく、ありがとう。僕は元気です。
ComMusic2004後半 | comments (0) | trackbacks (0)

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