ツバサ・クロニクルのお話。4回目です。
どんなに素晴らしい作品にも批判はあります。賞賛だけなんて気持ち悪いし嘘っぽいですね。批判があるのは健全なことです。バランスさえとれていれば。
しかし得てして批判とは目立つものです。実際以上に批判が多いと感じてしまうこともあります。統計をとってみれば一目瞭然と思いきや、統計にもマジックがあるので鵜呑みにはできません。
一方、賞賛はどうでしょう?「私はツバサ・クロニクルが好きだー」って表明すれば、きっと周りの人達に伝わるでしょう。インターネットのブログや掲示板に「私はツバサ・クロニクルが好きだー」って書き込む人がたくさんいれば、何となく「好きな人がたくさんいるんだなー」って感じになります。
いずれにしろ相当数の評価が公になれば、それが真実か否かは別にして、とりあえず人気のバロメータになり得ます。アンケートが集計されればそれなりの分析対象になりますね。
さて、ツバサ・クロニクルが好きな人達の中には、自分の意見をわざわざインターネットに書き込んだり、「私はツバサ・クロニクルが好きだー」 などと大声で言ったりしない人達がたくさんいると思います。そういう人達の意見はどうなってしまうのでしょう?
何のことは無い。消滅してしまいます。
+++静かな支持者は批判を批判しない+++
繰り返しますが、ツバサ・クロニクルには潜在する支持層が相当数いる筈です。なぜそう言えるのかについては、話が拡散しそうなので今回はさらっと流します。が、確信に近いですね。これは。
・・・第1シリーズ再放送も後半となった今ならいいかな、と思うので書きます。
ツバサ・クロニクルの第1シリーズが後半へと進むにつれ、前半にあったツバサ独特の波長が薄れてしまい、なんと言うか、少し遠慮がちになってしまった印象を受けるのです。もちろん、何となく遠慮がちになった、なんて事はある筈もなく、意図的にコントロールされた結果なのだろうと思います。全体のクオリティを調整した結果なのかもしれません。作品全体のレベルは確かに後半の方が上がっているし、よくまとまっていると感じます。ただ、ちょっと普通っぽくなったのかな? この変化がクリティシズムの過大評価によるものでなければいいのですが・・・。
僕は第1シリーズの前半(作画がすこーし?の部分は散見されたものの)、総じて第1話~第12話あたりのバランス感覚がとても良かったと思っています。後半に進むにつれて修正されていったあのバランスが、今後のシリーズにどのように反映されていくのか? それが最も心配な部分でもあるし、最も期待している部分でもあります。
別に僕が応援したからといってどうなるものでもありませんが、静かな層は声高に「私はツバサ・クロニクルが好きだー」などと主張したりしませんし、対立意見に反論もしません。だから全然目立たない。どこにいるのかも分かりづらい。しかし決してマイノリティーではないと思います。そう言う僕も静かな層の中の一人でした(笑)。でもSonicEyeっていう場があることだしね、やっぱりこういう事について何か書いておこうと思いました。
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