soniceye BLOG
     
 

宝の山か?

さながら大宴会場のごとくフロアの彼方まで伸びるテーブルとその上に山盛り積まれたコンパクトエフェクター。周囲にはCustomShop、アメスタ、アメデラ、LesPaul、SG、335、175、 AXIS、PRS、Marshall、Boogie、Peavey、JC、えとせとら、えとせとら。。。
今日の傾向と対策はギター用エフェクターなのでとりあえず大テーブルを閲覧回覧。ふむ、全部USEDなので生産終了品もたくさんある。最初の約10分、かたっぱしから買い物カゴに放りこみたい衝動にかられたが、一通り見終わる頃には、なんだか自分の歴史を見ているような気分に。。。急速に頭が冷えてきた。なんだこいつら、かつてのお友達ばかりじゃないか。。。
この世界は今でもこんな昔の道具が生きている。僕の業界では半年前はひと昔。1年前は大昔。それなのに、このエフェクターの山は当たり前のように10年を肯定する。それはとても甘美な誘惑だけど、リアルタイムでこの子達と過ごしてきた僕には安住を強制されているようにも思える。
ちょっと今の気分とは違うかなあ。。。

インパクトはあったし楽しかったが、30分も経つと心は既にこのフロアには無く、「今は見るだけだから」なんてとっくに吹っ飛んでしまっていた僕は自動的に新品売り場に向かうのでした。
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宝の山だ

3月26日(土)のこと。およそ6年ぶりにギター専用エフェクターが欲しくなり、でも今は見るだけだからと心に決めて楽器屋さんにフラフラと。。。あ、8F特設イベント会場でギターとベースとアンプとエフェクター一斉放出イベントなんてものをやっている。これは神の導きか悪魔の囁きか!? なんというタイミング。普段はエレベーターを待つことなど決してしない僕の目の前に無人のエレベーターが降臨する。囁いている。乗る。ボタン"8"を押下。ノンストップで駆け上がるエレベーター。。。とまらない。興奮してきた。まずいと思う。わくわくしてきた。週末まっぴるまの都内ミーハービルエレベータ内加速G上昇中というこの状況で、僕はビルの中心で歪みを求む。
さて、目の前に開けた風景は、エフェクターの山、山、山。。。
まざーまーりかむすつーみー、うぃすぱわーずおぶうぃずだむ、、、
れれびー。。。
あやうし、てっちゃん。
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Stratocaster

strato01_200.jpg

確か14才頃のことだったと思うが、僕はStratocasterが欲しかった。もちろんUSAモノホンFenderなどは無理だとわかっていたから国産のコピーで十分だったけど、それすら手に入れるのは至難の業だった。それでも欲しいものは欲しい。ストラトなら何でもいいというわけではなく、スモールヘッドでメイプルワンピースのローズ指板でなければダメだと思っていた。ボディーカラーはホワイトが良かったがまあブラックでもいいか、などと夢想していた。

その1年後(この年代の1年は今の10年に相当する)、念願かなって5万までのギターなら買ってもいいという許しを得たので楽器屋さんに飛んでいき、そこに飾ってあるギター達を見てみると・・・。無い。スモールヘッドも無ければローズ指板もない。そこにあったのはラージヘッドのメイプル指板のサンバーストモデル。ラージだけどトラスロッドが出ていないタイプのGRECOのギターだった。どうしてこうも僕が設定したあらゆる条件を回避するようなタイプがここにあるのか? で、本当に我慢に我慢、衝動を押し殺して冷静を取り戻し、おもむろに持参したプレイヤーを取り出し、その広告ページに載っている写真を店員さんに見せ、欲しいギターはこのメーカーのこのモデルですって言って注文してもらった。すぐにでも欲しい、もう、この目の前にある想定外のモデルでもいいから持って帰りたいという気持ちもすごく強かったが、それより本当に欲しいモデルを注文して我慢して待とう、ここまで待ったんだから、と思って。

・・・1週間して楽器店に電話する。まだです。2週間、入荷しない。・・・1ヶ月待った。でも入荷しない。

その当時の僕はとてもかわいく、まさか楽器のお店にクレームを入れるとか文句を言うとか、ましてやいーかげんにしろ、ロックをなめんなよ!などと怒鳴りこむなんて行為は想像すらできず、ただおとなしく自分を納得させるのに必死というけなげな少年だった。で、結局もうだめだ、1ヶ月が限界とか思って、あの時目の前にあったラージヘッドを買うことにした。それが借り物でない本当の僕の最初のエレクトリックギターとなって僕のルーツになった。

あれ以来、なぜかローズ指板のストラトには縁がなく、自分で結構自由に買える身分になった後でもなんだかメイプルの音の方が好きでそっちを選ぶような行為を繰り返し、今に至っている。

ながーい前フリだったが、本題はここから・・・。あ、もうこんなにたくさん書いてしまった。
To be continued. ということにしましょう。 
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時間を返して欲しいと思った

ある人達の演奏を聴いて・・・。

僕は忙しかった。でもちょっと聴いてみようと思った。次の曲はアコギとトラ目PRSの2人だけでやるらしい。他のメンバーはソデに下がった。そうか、それもよし。

チューニングをしてる。・・・まだ、してる。長い。・・満足げに頷く。目を合わせ、ニコッとかしてる。始めるらしい・・・って、ちょっと、アンタ、くるってるよ。それでいいのか。そうか。嬉しそうだな。そうか。それがいいのか。

で、そろそろ始めてくれないか。ぴらぴら音チェックとか、もういいから。挨拶コメント何もなしで既に3分経過・・・。許されないでしょ。その調子で3分超。

・・・・。5分経過。

???? 礼をした。客席に向かって?? 

帰っていったよ。帰ったよ。あれは曲だったんだ。
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